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列車案内

 ドイツ鉄道所有の高速列車アイ・シー・イー(ICE)。JRの新幹線に ≪のぞみ≫ や ≪ひかり≫ や ≪こだま≫ があるように、ICEにも5種類のICEが営業運転されております。

 運行路線は ドイツ国内 及び ドイツの隣国(フランス・オランダ・オーストリア・スイス・デンマーク)。

 実際には5種類のICEが運行していますが、時刻表などでは≪ICE≫という表示のみなので、どの種類のICEを使用しているのかを一般の方が判断するのは難しいです。更に、ドイツ鉄道側で毎年ICEの導入路線を変えています。

 ただ、せっかくドイツまで行ったので鉄道移動が複数回ある場合は、少し時間をずらしても違う種類のICEに乗車したい方もいるでしょうし、運転台のすぐ後ろのVIP座席(パノラマエリア)がある種類のICEに乗車したい方もいるでしょう。個室が設置しているICEにも乗りたい方もいるでしょう。

 どの種類のICE が どの路線 に導入されているかの情報は、ドイツ鉄道日本代理店が常に最新情報として入手しております。ICEの機材にこだわりのある方は、ドイツ鉄道日本代理店で切符の購入を申し込むと、すべて対応してくれます。更に、ICEの種類やご利用人数によって、最適な座席配置で確保してくれるサービスも受けられます。

 それでは下記に5種類のICEをご案内します。


ICE1
 第一世代のICE1は、1号車から始まって14号車(10号車・13号車はなし)からなる12両編成で前後に電気機関車が連結され全長358メートル。最高時速280キロメートル。


   
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ICE2
 第二世代のICE2は、21号車から始まって27号車からなる7両編成で先頭車及び最後尾の車両に連結機能があることが特徴。導入路線の旅客重要に合わせて需要の多いところには、更にもう一編成(31号車から37号車)を連結し運行されます。最高時速280キロメートル。


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ICE-T
 第三世代のICE-Tは、更に5両編成のICE-T5と7両編成のICE-T7と4両編成のICE-TDの3種類に分類されます。興味深いのが28号車(or38号車)の内装。木目調でコンパートメント座席などデザイン性の高い車両になっております。VIPシートと呼んでいる運転席のすぐ後ろのパノラマ座席も設置されています。ICE-T5とICE-T7の大きな違いとしてはICE-T7には食堂車が連結されています。時速230キロメートル。


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ICE3
 第四世代の
ICE3は、国際線を中心とした主要路線で活躍しております。8両編成でVIPシートと呼ばれるパノラマ座席も先頭車と最後尾に設置されています。なんといってもスピードが今までとは違い時速330キロメートル。


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ICE-MET
 動力車はドイツ鉄道(DB)の電気機関車。客車だけが特別仕様の珍しいICE。もともと
ICE-METの客車はドイツ鉄道とは別の民間の会社が、≪メトロポリタン≫という名前でドイツ鉄道の線路を借りて運行しておりました。当時から動く重役室と呼ばれるクオリティの高い客車。その後、ドイツ鉄道がこの客車を買取り、ICE-METとして表舞台に再登場。


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