ICE

概要

運営会社
ドイツ鉄道(DB)
営業運転開始
1991年
車両の種類
  • ICE1型(最高時速280km)
  • ICE2型(最高時速280km)
  • ICE3型(最高時速330km)
  • ICE4型(最高時速250km)
  • ICE-T型(最高時速230km)
  • ICE-MET型(最高時速220km)
※ただ時刻表では「ICE」としか表示されない為、一般の方には区別がつきません。
運行区間
ドイツ国内の主要区間 及び 近隣諸国(フランス・ベルギー・オランダ・スイス・オーストリア)にも乗り入れています。
補足
ドイツ鉄道(DB)の高速列車ICEは静穏性に優れ内装も清潔でスタイリッシュなデザイン。複数あるICE車両の中には木目調の高級感のある車両も製造されています。フランスの高速列車TGVに比べると加速も滑らかであったり、食堂車があったり、ゆったりとした座席であったりとトータル的に優れた列車です。
各タイプでそれぞれの特徴があります。
ICE1
初代のICEで最高時速280km。12両編成で全長はなんと358mで一度に大量の乗客を運ぶことができます。食堂車の屋根がドーム型の「こぶ」があるので他のICEとは見分けやすくなっています。
ICE2
第2世代のICEで最高時速280km。7両編成(客車)ですが車両の連結機能があるので乗客需要によって臨機応変に対応できます。
ICE3
第4世代のICEで最高時速330km。ICE3の登場で高速列車専用線の建設が始まりました。ICE3は更にBR403型とBR406型とBR407型に分かれておりBR407型のみ客車の座席配置が大きく異なります。
ICE4
第5世代のICEで最高時速250km。新しい人間工学に基づいた座席の設計になっており荷物スペースが多く設置されスピードよりも居住性に趣を置いた列車。
ICE-T
第3世代のICEで最高時速230km。カーブが多い路線でもスピードを落とさず運行振り子式仕様になっています。ICE-Tは更にBR411型(7両編成)とBR415型(5両編成)に分かれます。BR411には食堂車が連結されておりますが、BR415は食堂車ではなくビストロ車両(売店)が連結されています。
ICE-TD
現在運行していないICE。非電化路線に導入するためにディーゼルエンジンのICE-TDが2001年に登場しましたが技術的な問題で2017年に運用を終了しました。
ICE-MET
1999年にドイツ鉄道(DB)の完全子会社MetropolitanExpressTrainGmbHが「動く重役室」と呼ばれるICEとは異なる新しタイプの列車を雲谷させました。全席ファーストクラスで3種類(オフィス車両/クラブ車両/サイレンス車両)の異なったサービスがありました。様々な賞を受賞した列車でしたが利用客が伸びませんでした。セカンドクラスのトラベラー車両を追加したりと頑張りましたが2004年に5年間の運用が終了。しかし車両自体はICEとして運用開始。大量生産されていない列車ですので運行本数が少なくダイヤ改正の度に何処に出没するかわからない神出鬼没のICE。

サービス

座席予約
座席予約することができます(フランス発着のみ予約必須)。
ひと昔前まで停車駅が少ない快速運転するICE(ICE-Sprinter)は全席指定列車でした。ただ現在は任意予約の列車になっております。
予約できる座席には魅力的な座席 や 窓の位置が悪いなど残念な座席 もあります。
景色の妨げてとなる柱の位置をさけた窓側を確約できる会社で予約すること。
1等座席
通路挟んで1席+2席の座席配列
革張り座席
新聞サービス あり
Wifiサービスあり
コンセントあり
座席での食事(有料)ケータリングサービスあり
サイレンスエリア
DBラウンジ利用可能(早割乗車券所有者 or 鉄道パス所有者 は利用不可)
2等座席
通路挟んで2席+2席の座席配列
布張り座席
Wifiサービスあり
コンセントあり
ファミリーエリア
サイレンスエリア
幼児用個室
DBラウンジ利用不可
食堂車
全てのICEに 食堂車 が連結されております。食堂車での食事は鉄道の旅の醍醐味の一つです。コーヒー一杯から気軽に注文できます。
ICE-Tの5両編成にだけ食堂車の代わりにビストロ車両(売店)が連結されております。

切符

乗車券(フランス線を除く)
通常乗車券は有効期間が2日間(100km以上)/1日間(100km未満)なので乗り遅れても次のICEに乗車可能。よって遅延する可能性が高い飛行機からの乗継などのICEにお勧め。
特定便早割乗車券は指定された日付と列車番号にしか使用できない。乗り遅れたら指定券同様にゴミ箱行きになります。ただ、料金が安く購入するタイミングによっては通常乗車券の5分の1くらいの料金で購入できることも(料金変動制)。
ドイツの乗車券はA乗車券・B乗車券・C乗車券の3種類に分かれており、更に「通常乗車券」と「特定便早割乗車券」とに分かれます。
ICEはA乗車券が必要。
ユーレイルパス
ユーレイルパスで乗車可能です。
満席でも立って乗車可能です。
必ず座りたい方のみ指定券を追加購入。
長距離路線に導入されている列車なので指定券を追加購入する方が多いです。
※国際線のフランス線のみ特別専用チケットをユーレイルパス割引料金で追加購入
ジャーマンレイルパス
ジャーマンレイルパスで乗車可能です。
満席でも立って乗車可能です。
必ず座りたい方のみ指定券を追加購入。
長距離路線に導入されている列車なので指定券を追加購入する方が多いです。
※ベルギー線以外の国際線はドイツ国外の乗車券が必要。
※ベルギー線はジャーマンレイルパスだけでブリュッセルまで乗車できる特例あり。
※国際線のフランス線のみ特別専用チケットをジャーマンレイルパス割引料金で追加購入。
特別専用チケット(フランス線のみ)
フランス発着の国際路線だけは、乗車券ではなく特別専用チケット(乗車券と指定券とが包括されたチケット)が必要。
よって、ICEの中で唯一全席指定の列車になります。
ユーレイルパス所有者は、指定券を購入するのではなく特別専用チケットを割引料金(販売枚数制限あり)で購入。
ジャーマンレイルパス所有者は、指定券を購入するのではなく特別専用チケットを割引料金(販売枚数制限あり)で購入。

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