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列車案内
 スロベニア鉄道の高速列車ICN(InterCitySlovenia)は最高時速200キロ。デザインは自動車デザイナーのジウジアーロ氏がデザインしました。もともとイタリアに乗り入れを念頭に製造され、当初リュブリャナからヴェネチア間を運行していましたが、現在はこの区間の運行は廃止されました。現在はスロベニア国内を運行しております。

 車両は3両編成で一両は1等、残りの二両は2等。食堂車は連結されてませんが、ビュッフェ車両(売店)があります。面白いのが窓のブラインドがボタンを押すと上下に動くようになっています。

【運行路線】
Ljubljana - Divaca - Koper
Ljublijana - Zidani - Maribor
1等座席
 通路挟んで1席+2席のオープンサロンタイプ。ほとんどの座席がテーブル付四人掛け座席。革張りで高級感があります。パソコン用のコンセントあり。
 
 全部で30席ありますが、
日本からは3席だけしか予約できないのが難点

写真:HironoriSHIKANO
2等座席
 通路挟んで2席+2席のオープンサロンタイプ。布張り座席で1等座席に比べるとクオリティは落ちます。

 全部で134席ありますが、
日本からは28席しか予約できないのが難点


写真:HironoriSHIKANO
予約テクニック
1等車両
【2名利用の場合】
 本来、テーブル付一人掛け座席の向かい合わせを確保したいところですが、残念ながら海外へ輸出されている座席が限定されていて、左図の3席しか日本からは予約ができない。
 にもかかわらず全席指定列車であるICS。現状、乗車された方からの報告ですと列車は混雑しておらず車掌に承諾をもらって他の席に移動することができたとのこと。
 左記の3席の中であれば、13番と15番を確保するのが現状。
【1名利用の場合】
 1等座席は海外へ輸出されている座席が限定されていて、左図の3席のみ日本へ輸出されております。11番座席がお勧め。ただ、1席のみしか輸出されいないので早い者勝ちです。
2等座席
【2名利用の場合】
 本来、テーブル付四人掛け座席の窓側2席を確保したいところですが、日本へ輸出されている席は28席しかなく、その28席にはテーブル付四人掛け座席が残念ながら含まれていません。

 よって、隣同士の座席をお勧め。せめて、景色の妨げとなる柱の位置を避けて確保すること。
【1名利用の場合】
 2等には珍しい一人掛け座席があります。ただ、窓の位置が若干悪いので、窓の位置がいい隣同士座席の窓側を確保するのもお勧め。
【4名利用の場合】
  本来、テーブル付四人掛け座席を確保したいところですが、日本へ輸出されている席は28席しかなく、その28席にはテーブル付四人掛け座席が残念ながら含まれていません。

 よって、隣同士の座席をお勧め。せめて、景色の妨げとなる柱の位置を避けて確保すること。
路線図
座席表
2等車両
2等車両/ビュッフェ車両
2等車両/1等車両
チケット購入
システムが自動手配するオンライン予約会社はお勧めしません。
最短コースと料金は検索できますが、鉄道のプロがお勧めする魅力的な座席などの座席配列を考慮した予約ができません。

よって、このサイトのスポンサーでもある鉄道のプロが手配する “ヨーロッパ鉄道チケットセンター”をお勧めします。
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