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列車案内
 ドイツ国内を運行しているJRでいうところの特急列車。ドイツではワンランク上のインターシティエキスプレス(ICE)が主力ですが、ICEが運行していない中距離区間をこのインターシティ(DB InterCity)が運行しています。将来(2016年予定)、ICxという新しい機材に入れ替わる予定。

 InterCityは日本語で言うと国内特急にあたり、ドイツ国内ではInterCityの前にドイツ国鉄の略称である“DB”を付けることでドイツ国内の特急であるとわかります。同様にイタリア国内の国内特急はInterCityの前にイタリア国鉄の略称の“FS”を、オーストリア国内では“OBB”を、スウェーデン国内では“SJ”を付けて呼ぶことでどの国の特急であるか判断しやすくなります。

 ドイツ国内においてはどんどん高速化が進みトンネルや高架線を利用することで、ライン川沿いのきれいな景色が見える景勝路線にはワンランク上のICE機材の運行本数が激減しました(本数は少ないですが運行はしてます)。ただ、そういった景色の綺麗なライン川沿いの路線にICEの代わりにこのDB InterCity機材が導入されて運行しております。

 ただ、インターネット上でのオンライン予約システムでは最短ルートを優先して検索結果が表示されがちで、残念ながら景勝ルートでの検索結果が表示されません。

 よって、オンライン予約システムに頼り過ぎず、景色の美しい車窓を眺めながら鉄道の旅ができる“線路”を探して旅行を計画することで、素敵な思い出の一ページが増えます。
そんな隠れた景勝ルートにこのDB InterCity機材が運行されています。

1等座席
 コンパートメントタイプとオープンサロンタイプ(右の写真)の2種類あります。


 主にコンパートメントが主流
で六人コンパートメントを導入しているインターシティが多いです。2等座席にも同様にコンパートメントタイプ(六人コンパートメント)が存在しますが、違いはコンパートメントの広さの違い。向かいの人と足を交差しないと膝があたるのが2等座席で、1等は向かいの人との距離が広いのでその心配がありません。
2等座席
  コンパートメントタイプとオープンサロンタイプ(右の写真)の2種類あります。


 主にオープンサロンがが主流
のインターシティが多いです。2等座席にも同様にコンパートメントタイプ(六人コンパートメント)が存在しますが、違いはコンパートメントの広さの違い。1等は向かいの人との距離が広いのでその心配が、2等座席は向かいの人と足を交差しないと膝があたる可能性があります。
予約テクニック
1等座席
【2名利用の場合】

オープンサロンタイプ


コンパートメントタイプ


 【オープンサロンタイプ】

●ポイント
:テーブル付一人掛け座席の向かい合わせ 或は 隣同士を確保すること
●注意:通路側2席を確保しないこと。隣が他人になるので会話ができなくなります。







 【コンパートメントタイプ】
●ポイント:窓側2席を確保すること
●注意:中央側2席を確保しないこと。他人に囲まれます。

 六人コンパートメントですので、通路側2席は景色が見にくく、中央側2席は周りを他人に囲まれてしまうので予約時に注意が必要です。

【1名利用の場合】

オープン
サロンタイプ


コンパートメントタイプ


 【オープンサロンタイプ】
●ポイント
:一人掛け座席を確保すること
●注意:隣同士の通路側を確保しないこと。









 【コンパートメントタイプ】
●ポイント:窓側を確保すること
●注意:窓側以外の座席を確保すると景色が見にくくなります。

 六人コンパートメントですので、他人に囲まれてしまいます。できる限りオープンサロンタイプの一人掛け座席を確保すること。
【4名利用の場合】

オープンサロンタイプ


コンパートメントタイプ



 【オープンサロンタイプ】

●ポイント
:テーブル付四人掛け座席 或は 隣同士を確保すること










 【コンパートメントタイプ】
●ポイント:窓側2席+中央側2席で確保すること
●注意:窓側2席+通路側2席で確保しないこと。間に他人が入ってしまいます。

 窓側が確保できない場合は、号車を変えて窓側2席+中央側2席で確保できる車両を見つけること。
2等座席
【2名利用の場合】

オープンサロンタイプ


コンパートメントタイプ

 【オープンサロンタイプ】

●ポイント
:隣同士を確保すること
●注意:通路側2席を確保しないこと。隣が他人になるので会話ができなくなります。








 【コンパートメントタイプ】
●ポイント:窓側2席を確保すること
●注意:中央側2席を確保しないこと。他人に囲まれます。

 六人コンパートメントですので、通路側2席は景色が見にくく、中央側2席は周りを他人に囲まれてしまうので予約時に注意が必要です。

【1名利用の場合】

オープンサロンタイプ


コンパートメントタイプ


 【オープンサロンタイプ】

●ポイント
:窓側を確保すること
●注意:通路側を確保しないこと。景色が見にくくなります。








 【コンパートメントタイプ】
●ポイント:窓側を確保すること
●注意:窓側以外の座席を確保すると景色が見にくくなります。
【4名利用の場合】

オープンサロンタイプ


コンパートメントタイプ



 【オープンサロンタイプ】

●ポイント
:テーブル付四人掛け座席 或は 隣同士を確保すること








 【コンパートメントタイプ】
●ポイント:窓側2席+中央側2席で確保すること
●注意:窓側2席+通路側2席で確保しないこと。間に他人が入ってしまいます。

 窓側が確保できない場合は、号車を変えて窓側2席+中央側2席で確保できる車両を見つけること。
路線図
座席表
【DB InterCityの一部の機材】
Avmz109タイプ/108タイプ 1等座席
Apmz127タイプ 1等座席
WRmz134タイプ 食堂車
ARkimbz266タイプ 1等座席/食堂車
Bvmsz186タイプ 2等座席
Bvmz186.5タイプ 2等座席
Bpmvz294 2等座席
Bpmz294タイプ 2等座席
Bpmbdzf296 2等座席
Bimdzf271タイプ 2等座席
Bpmdz295タイプ 2等座席
チケット購入
システムが自動手配するオンライン予約会社はお勧めしません。
最短コースと料金は検索できますが、鉄道のプロがお勧めする魅力的な座席などの座席配列を考慮した予約ができません。

よって、このサイトのスポンサーでもある鉄道のプロが手配する “ヨーロッパ鉄道チケットセンター”をお勧めします。
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